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Hooked ハマるしかけ 使われつづけるサービスを生み出す[心理学]×[デザイン]の新ルール
By Nir Eyal, Ryan Hoover
★★★★★
5.0
Description
ついに登場! スタートアップのバイブル
人々に行動を取らすための引き金。外的トリガーと内的トリガーの2つがあり、すべてのフックの始まりとなるフェーズ。 アクション(行動)
アクションのしやすさと、それを行うための心理的動機の2つを用いて、特定のアクションが発生する可能性を高めるフェーズ。 リワード(報酬)
ユーザーを惹きつけるために欲望を生み出させるフェーズ。報酬にはトライブ(集団)、ハント(狩猟)、セルフ(自己)の3つがある。 インベストメント(投資)
ユーザーにわずかな仕事をさせて改善を行わせることで、新たなフック・サイクルを作り出す確率を高めるフェーズ。
「実践の現場でもすぐに役立ちます」(
Facebook、Twitter、Instagram、
なぜこのサービスは注目を集めたのに、
熱心なファンがつくサービスとそうでないものにある差は何か?
デジタルでもアナログでも、すべての企画者・
人々に行動を取らすための引き金。
アクションのしやすさと、
ユーザーを惹きつけるために欲望を生み出させるフェーズ。
ユーザーにわずかな仕事をさせて改善を行わせることで、
Summary by AI
著者について
- ニール・イヤール: 行動デザインとテクノロジーに関する専門家。スタンフォード大学ビジネススクールで教鞭を執り、数々のスタートアップ企業にアドバイスを提供。
主なテーマ
- 習慣形成の心理学とデザインを組み合わせ、ユーザーを「中毒」にさせるような製品やサービスをどのように作り出すかを探求。
主要なポイント
- フックモデル: ユーザーを製品に引きつけ、習慣化させるための4つのステップ(トリガー、アクション、可変報酬、投資)を提示。
- トリガー: ユーザーを製品に導くきっかけとなるもの(内的トリガーと外的トリガー)。
- アクション: ユーザーがトリガーに応答して行う行動(シンプルさ、モチベーション、能力)。
- 可変報酬: ユーザーを飽きさせず、繰り返し利用させるための報酬の仕組み(ソーシャル報酬、狩猟報酬、自己報酬)。
- 投資: ユーザーが製品に費やす時間、労力、感情が、次のフックにつながる。
- 倫理的な考慮: 習慣形成技術を悪用しないための倫理的なガイドライン。
評判
- 良い点:
- 習慣形成のメカニズムを体系的に解説し、実践的なフレームワークを提供している。
- マーケティング、プロダクトデザイン、ビジネス戦略など、幅広い分野で活用できる。
- 多くの企業が本書のフレームワークを参考に、製品開発を行っている。
- 悪い点:
- 「中毒」という言葉の響きから、倫理的な問題が指摘されることがある。
- 一部の読者からは、内容がやや抽象的で、具体的な事例が少ないという意見も。
誰が読むべきか
- プロダクトマネージャー、マーケター、デザイナー、起業家など、製品やサービスの開発に関わる人。
- ユーザーの行動心理に興味がある人。
- 習慣形成のメカニズムを理解し、ビジネスに活かしたい人。
類似書籍
- 「影響力の武器」 ロバート・チャルディーニ
- 「思考は現実化する」 ナポレオン・ヒル
- 「行動経済学」 リチャード・セイラー
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