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Hooked ハマるしかけ 使われつづけるサービスを生み出す[心理学]×[デザイン]の新ルール book image
Reference

Hooked ハマるしかけ 使われつづけるサービスを生み出す[心理学]×[デザイン]の新ルール

By Nir Eyal, Ryan Hoover

5.0
book icon翔泳社

Description

ついに登場! スタートアップのバイブル

「実践の現場でもすぐに役立ちます」(リブセンスCTO平山宗介)

Facebook、Twitter、Instagram、Pinterestになぜユーザーは「ハマる」のか?
なぜこのサービスは注目を集めたのに、あのサービスは失敗したのか?
熱心なファンがつくサービスとそうでないものにある差は何か?

デジタルでもアナログでも、すべての企画者・開発者にとっての死活問題であるこの問いに、行動心理学とデザインに裏打ちされた「フック・モデル」という明快なフレームワークと、豊富なケーススタディーで答えるのが本書です。

◎フック・モデルの4ステップ トリガー(きっかけ)
人々に行動を取らすための引き金。外的トリガーと内的トリガーの2つがあり、すべてのフックの始まりとなるフェーズ。 アクション(行動)
アクションのしやすさと、それを行うための心理的動機の2つを用いて、特定のアクションが発生する可能性を高めるフェーズ。 リワード(報酬)
ユーザーを惹きつけるために欲望を生み出させるフェーズ。報酬にはトライブ(集団)、ハント(狩猟)、セルフ(自己)の3つがある。 インベストメント(投資)
ユーザーにわずかな仕事をさせて改善を行わせることで、新たなフック・サイクルを作り出す確率を高めるフェーズ。

Summary by AI

著者について

  • ニール・イヤール: 行動デザインとテクノロジーに関する専門家。スタンフォード大学ビジネススクールで教鞭を執り、数々のスタートアップ企業にアドバイスを提供。

主なテーマ

  • 習慣形成の心理学とデザインを組み合わせ、ユーザーを「中毒」にさせるような製品やサービスをどのように作り出すかを探求。

主要なポイント

  1. フックモデル: ユーザーを製品に引きつけ、習慣化させるための4つのステップ(トリガー、アクション、可変報酬、投資)を提示。
  2. トリガー: ユーザーを製品に導くきっかけとなるもの(内的トリガーと外的トリガー)。
  3. アクション: ユーザーがトリガーに応答して行う行動(シンプルさ、モチベーション、能力)。
  4. 可変報酬: ユーザーを飽きさせず、繰り返し利用させるための報酬の仕組み(ソーシャル報酬、狩猟報酬、自己報酬)。
  5. 投資: ユーザーが製品に費やす時間、労力、感情が、次のフックにつながる。
  6. 倫理的な考慮: 習慣形成技術を悪用しないための倫理的なガイドライン。

評判

  • 良い点:
    • 習慣形成のメカニズムを体系的に解説し、実践的なフレームワークを提供している。
    • マーケティング、プロダクトデザイン、ビジネス戦略など、幅広い分野で活用できる。
    • 多くの企業が本書のフレームワークを参考に、製品開発を行っている。
  • 悪い点:
    • 「中毒」という言葉の響きから、倫理的な問題が指摘されることがある。
    • 一部の読者からは、内容がやや抽象的で、具体的な事例が少ないという意見も。

誰が読むべきか

  • プロダクトマネージャー、マーケター、デザイナー、起業家など、製品やサービスの開発に関わる人。
  • ユーザーの行動心理に興味がある人。
  • 習慣形成のメカニズムを理解し、ビジネスに活かしたい人。

類似書籍

  • 「影響力の武器」 ロバート・チャルディーニ
  • 「思考は現実化する」 ナポレオン・ヒル
  • 「行動経済学」 リチャード・セイラー

Readers

Masaki
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Masaki
@masaki
May 30
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