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ゲンロン13
By 東浩紀
Description
東浩紀が編集長を務める批評誌『ゲンロン』の最新号。今号では梶谷懐氏、山本龍彦氏、東浩紀による監視社会と民主主義をめぐる座談会、また、歴史・天皇・安全保障をめぐる三浦瑠麗氏と辻田真佐憲氏による対談、東の論考「訂正可能性の哲学2」を収録。さらに小特集「ロシア的なものとその運命」では、乗松亨平氏、平松潤奈氏、松下隆志氏、鴻野わか菜氏、本田晃子氏、東浩紀、上田洋子の座談会などを掲載。ほかにも大山顕氏の論考、鴻池朋子氏のエッセイ、やなぎみわ氏の特別寄稿などを収め、充実の内容でお届けします。
Summary by AI
著者について
- 東浩紀 (あずま ひろき): 日本の思想家、批評家、作家。専門は哲学、表象文化論。現代思想やサブカルチャーに関する著作を多数発表し、ゲンロンという思想プラットフォームを主宰。
主なテーマ
- 現代社会における知のあり方、批評の役割、そしてインターネット時代におけるコミュニケーションの変容。
- 本書は、東浩紀が主宰するゲンロンというプラットフォームにおける議論やイベント、そして東浩紀自身の思想をまとめたもの。
主要なポイント
- 批評の現在地: 現代社会における批評の役割と可能性を問い直す。
- インターネットと知: インターネットがもたらした知の変容と、それに対する批評の対応。
- 文化と政治: 文化と政治の関係性、そしてその相互作用。
- ゲンロンの活動: ゲンロンというプラットフォームの活動内容と、そこから生まれる議論。
- 東浩紀の思想: 東浩紀自身の思想的変遷と、その根底にある問題意識。
評判
- 良い点:
- 現代社会の複雑な問題を多角的に考察し、示唆に富む。
- インターネット時代における知のあり方について、深い洞察を提供。
- 多様な論者との対話を通じて、多角的な視点を提供。
- 悪い点:
- 議論が抽象的で難解と感じる読者もいる。
- ゲンロンというプラットフォームの活動に興味がない読者には、とっつきにくい可能性がある。
誰が読むべきか
- 現代思想、哲学、批評に関心のある人。
- インターネットやデジタル文化に関心のある人。
- 東浩紀の思想に興味のある人。
- 社会問題や文化現象について深く考えたい人。
類似の本
- 『動物化するポストモダン』 (東浩紀): 東浩紀の初期の代表作。
- 『情報と精神』 (東浩紀): 情報と精神の関係性を考察。
- 『ゲンロン0 観光客の哲学』 (東浩紀): ゲンロンの活動と哲学を解説。
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