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ハイデガーの哲学 『存在と時間』から後期の思索まで
By 轟孝夫
Description
「20世紀最大の哲学者」ハイデガーが生涯を賭けて問い続けた「存在への問い」とはどのような「問い」だったのか? 変容し続ける思索の跡を丹念にたどり、その最後にたどり着いた境地に迫る。また、近年「黒ノート事件」によってスキャンダルを巻き起こした悪名高い「ナチス加担」がいかなる哲学的見地からなされ、そしていかなる理由からナチス批判に転じたのかについても徹底的に解明する。「道であって作品ではない」――ハイデガー哲学の魅力と魔力を余すところなく捉えた力作。
Summary by AI
著者の背景
- 轟孝夫(とどろき たかお)は、日本の哲学研究者。ハイデガー研究を専門とし、特に『存在と時間』を中心とした初期ハイデガー思想の研究で知られています。
主なテーマ
- 本書は、ドイツの哲学者マルティン・ハイデガーの思想を、その主著『存在と時間』から後期の思索に至るまで、体系的に解説することを目的としています。
- ハイデガー哲学の根幹をなす「存在」の意味を探求し、人間存在(現存在)のあり方、時間性、死、そして「存在」そのものの隠蔽といったテーマを扱います。
主要なポイント
- 『存在と時間』の核心:
- 現存在(人間存在)の分析を通して、存在の意味を問う。
- 「死への先駆性」や「不安」といった概念を通じて、現存在の根源的なあり方を明らかにする。
- 時間性が存在の意味を理解するための鍵となる。
- 後期の思索:
- 「存在の隠蔽」というテーマを中心に、ハイデガー思想の展開を追う。
- 技術、言語、芸術といったテーマを通して、存在の真理への接近を試みる。
- 詩人や思想家との対話を通して、存在への思索を深める。
- ハイデガー哲学の全体像:
- 初期から後期に至るまでの思想の変遷を、一貫した視点から捉える。
- ハイデガー哲学の複雑さを理解するための道筋を示す。
本の評判
- 良い点:
- ハイデガー哲学の入門書として、比較的平易な言葉で解説されている。
- 『存在と時間』の難解さを克服するための手がかりを与えてくれる。
- ハイデガー思想の全体像を把握するのに役立つ。
- 悪い点:
- ハイデガー哲学の専門的な知識がないと、理解が難しい部分もある。
- 哲学用語に慣れていない読者には、とっつきにくい可能性がある。
誰が読むべきか
- ハイデガー哲学に興味がある人。
- 哲学の基礎知識をある程度持っている人。
- 『存在と時間』を読みたいが、難解で挫折した人。
- ハイデガー思想の全体像を把握したい人。
類似の本
- ハイデッガー入門 (著: 木田元)
- 存在と時間 (著: マルティン・ハイデガー) - 原典
- ハイデガー (著: 廣松渉)
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